尿路上皮がんの薬物治療に免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブ（オプジーボ）の根治切除後（膀胱全摘後など）の再発リスクが高い筋層浸潤性尿路上皮がん患者の術後補助（手術後に行う）療法として使用を開始しました。定期的に1年間ニボルマブ（オプジーボ）の治療を追加することにより、より良い治療効果が示されています（オプジーボ投与群では、無治療（プラセボ群）と比較し、再発が起こらない期間が、2倍近く延長し、再発または死亡リスクを30%低減しました）。