腹腔鏡手術
平成17年より泌尿器腹腔鏡技術認定制度本制度が発足しました。本制度は日本泌尿器科学会と日本Endourology・ESWL学会が、泌尿器腹腔鏡手術に携わる医師の技量を評価し、一定の基準を満たしたものを認定するものです。第1回目の本年度は、全国で136名の泌尿器科医が認定に合格しました。当院より1名が受験し合格致しました。当院では腹腔鏡手術に認定医が必ず立ち会いますので、安心して腹腔鏡手術を受けていただけると思います。
腹腔鏡手術とはどんな手術でしょう?
腹腔鏡手術は、おなかを切る代わりに、腹部や背中に穴をあけ、そこから内視鏡や手術を行う器具を挿入し手術を行う方法です。
現在腎臓の手術を中心に行われています。
・腎臓の腫瘍 ・腎のう胞 ・腎臓下垂 など・・・
どのような良い点があるのでしょう?
開放手術に比べ、傷が小さくてすみます。
これは、術後の痛みが少なく、歩行開始なども早くなります。
補 足
出血も少なく、体に優しい手術です。しかし、開放手術に比較すると 若干手術時間が長くかかります。
ロボット手術も行っています
当院では、内視鏡を動かすロボット(イソップシステム)を使い、より質の高い手術を目指しています。
* 詳細は担当医まで御相談ください。